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アルペジオフルート教室のご案内
ホームページ:http://www.arp-flute.net/

アルペジオフルート教室は、東京・神奈川に9教室展開するフリータイム制のフルート教室です。
お好きな日時に予約をいただきレッスンを行いますので、お仕事や学校が忙しい方でも、無理なくお通いいただけます。
「練習する時間がない」「近所迷惑になるので、日々の練習ができない」という方、ご相談ください。防音のアイデアをご紹介しています。

□ 年間回数は固定しておりません。1ヶ月単位でのお休みもOKです。
□ 予約しきれなかった回数は繰り越しできます。
□ 前日までのお申し出があれば、日程の変更が可能です。
□ ガラスのフルート「クリスタルフルート」のレッスンもしています。

レッスン料金:
○入会金:9,000円
○月謝:月2回7,500円(40分)より
#回数は自由に変更できます。
#スタジオレッスンはスタジオ代の一部ご負担をお願いしております(月700円)

レッスンルーム:
(スタジオレッスン)渋谷・池袋・武蔵小杉・青葉台・横浜戸部
(ホームレッスン)八雲都立大・碑文谷学芸大・武蔵小金井・練馬谷原

体験レッスン実施中!お問い合わせはホームページからどうぞ。

2018年07月21日

初心者向けのレッスンについて

長時間レッスンをお勧めしない理由

アルペジオ・フルート教室では、初めてフルートに触れられる方から長時間のレッスンをリクエストされても、基本的にはお断りしています。
少ない余暇で、一度にまとめて教わりたい。その事情は理解できますが、大きなリスクを伴います。少しずつ解説してまいります。

管楽器用の呼吸

大きく吸って、少しずつ吐き出す。実は普段めったにやらない動作です。
素潜り数分できますとか、水泳、水球、レガッタの選手ですとか、自衛隊だとかレスキュー隊だとか、体力や肺活量に自信のある方でも、この操作は戸惑います。妊婦さんのほうが練習できてるかもしれません。
しかも、この動作を曲の演奏時間中繰り返すのです。歌を歌ってる感覚で声帯を使わず、唇をすぼめてできるようであれば、演奏に近づくでしょう。

ですが、この慣れない呼吸法は、確実に疲れます。30分でもきっと大変だと思います。

楽器の構え方

最も難しいのが「左人差し指の付け根」に楽器を乗せるということ。
この動作は、左手の手首を外へひっくり返すことが大前提です。担ぐような形です。
しかし、初心者の方は残念ながら、フルートを持つとほぼ100%、握る動作に変えてしまいます。
それによって手首は内側に折れ曲がり、人差し指の付け根は下を向いて楽器から離れます。
繰り返し覚えていただくほかありませんが、無理な練習は腱を痛めます。
30分でも節々が痛くなってしまうかもしれません。

唇への当て方

人間の五感で一番鈍い触覚。唇がリッププレートに触れる感覚は、鏡を見ずに目を閉じて触れる、離すを繰り返していただくと、神経が研ぎ澄まされて身についてゆくと思います。この当てる位置は百人百様で、個人差が大きいため、絶対的な方法はありません。
個々が音の出るポイントを探してゆくことが大事になります。

このポイントにこだわるあまり、最初の3か月はなんとマウスピースだけでレッスンするという方がいます。完璧な音づくりという意味では理解もできますが、うーんどうかな、憧れのフルートを組み立てさせてもらえないというのは、、、

三点支持、右手のバランス

フルートは唇(顎)と左人差し指の付け根、右手親指の3か所で楽器を構えます。
しかし前者二つが不安定なため、右手はどうしても握りに行ってしまい、親指以外の指、特に人差し指で機械の部分を支えてしまうことが多いです。

一度、思い切って右手でフルートを握ってみます。その状態から、親指以外の指をあらかじめ定まっているキイになじむよう手を開いてゆく(うしろに引いてゆく感じ)と、すべてのキイを押さえたときに親指が自然に握る位置が決まっているはずです。

そして、右の小指はほぼ押さえっぱなしになるので、実は小指が支持の補助(事実上の4点支持)にもなります。

しかしこのバランスを覚えるのは本当に大変で、しばらくは上半身の筋肉痛があるかもしれません。



まとめると、

・歌っている感覚で息を出す
・「左人差し指の付け根」に楽器を乗せる
・左手首は外に折れ曲がる
・右手親指は一度握った操作から位置を決める

これを覚える過程でチェックとサポートが必要です。
また、音を出すポイントのために、唇のすぼめ方や息の出し方を探ってゆきます。

これらのサポートは週1ペースで30分のレッスンが無難です。
月2だとちょっと弱いと思います。ましてや月1では覚えられないか、大きくずれてしまいます。
一度にまとめて長時間やると、体の痛みとの戦いになります。また、苦労して身に着けても、ちょっとしたずれで音が鳴らなくなったり、構えが乱れたりしてしまいます。
ぜひ、週1ペースでの受講をお勧めします。練習できてなくても構いません。毎週チェックすることに大きな意味があります。



余談ですが、唇への当て方には「押し付ける」ことには賛否があります。
押し付けると骨伝導で音を聞いてしまうため、本当の音が聞き取れないという説が否定派の意見です。

ですが、力学の観点では、2点(唇と右親指)の力を1点(左人差し指の付け根)で押し返すバランスとなるので、どの力が弱くても支えきれません。ですので、ある程度しっかり押し当てることは必須になります。

顎や歯が痛くなるほど押し付ける必要はありませんが、バランスを取るためにはしっかり押し当てる。これが大事だと思います。
posted by arp-flute at 12:55| Comment(0) | レッスンのこと
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